「薬膳スープに使う食材を探しているけれど、どれを選べばいいか分からない」「漢方や薬膳に興味はあるけれど、扱いが難しそうで手が出せない」——そんなふうに感じたことはありませんか。中華料理店で食べた蓮の実入りのお粥や、台湾スイーツの豆花にのっていたホクホクとした実の食感が忘れられず、自宅でも再現したいと思っている方も多いはずです。
今回ご紹介するのは、東京・上野アメ横で1956年の創業以来、ナッツとドライフルーツの専門卸問屋として実績を積んできた「小島屋」が販売する「はすの実《300g》」です。乾燥させたハスの実(蓮の実)を、無添加・調理用食材として300gパッケージにまとめた商品で、炊き込みご飯や薬膳スープ、お菓子作りなど幅広い用途に使えるのが特徴です。この記事では、商品の基本情報から美味しい戻し方・使い方、保存のコツ、よくある疑問まで、購入を検討している方が知っておきたい情報をまとめて解説します。
はすの実(蓮の実)とは、どんな食材なのか
「はすの実」とは、その名の通り蓮(ハス)の花が咲いたあとにできる実のことです。蓮というと、蓮根(レンコン)としておなじみの野菜を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、地下茎を食べる蓮根とは違い、はすの実は地上に出ている花托(かたく)の中にできる種子の部分を指します。中国では古くから「蓮子(レンシ)」または「蓮肉(レンニク)」と呼ばれ、漢方や薬膳の世界で長い歴史を持つ食材のひとつです。
見た目はやや大きめの豆のような形をしており、乾燥した状態では硬く、生のまま食べられる食材ではありません。水で戻したり、茹でたりといった調理をして初めて食べられるようになる点は、乾物ならではの特徴といえるでしょう。茹でると、栗や百合根(ゆりね)に似たホクホクとした食感になり、クセの少ない優しい味わいが楽しめます。この食感の良さから、中華料理のスープや点心、薬膳粥はもちろん、東南アジアではぜんざいやチェーといった甘味のデザートの具材としても親しまれています。
また、はすの実にはカリウムやカルシウム、リンといったミネラル類、たんぱく質、食物繊維などが含まれており、中国では古くから「子宝に恵まれる食材」として、慶事や薬膳料理に用いられてきた歴史があります。もちろん、これは食品としての伝統的な位置づけであり、特定の効能を保証するものではありませんが、日常の食卓に取り入れやすい健康食材として注目されている理由のひとつといえるでしょう。
小島屋「はすの実《300g》」の商品情報
まずは、商品の基本スペックを一覧で確認しておきましょう。仕入れ先や原材料、賞味期限など、購入前に知っておきたい情報をまとめました。
| 商品名 | はすの実《300g》 |
|---|---|
| 内容量 | 300g |
| 原材料 | ハスの実 |
| 原産国 | 中国 |
| 賞味期限 | お届けから約3ヶ月 |
| 保存方法 | 直射日光・高温多湿を避け、冷蔵庫にて密閉保存。開封後はお早めにお召し上がりください。 |
| 添加物 | なし(無添加) |
| 販売者 | 株式会社小島屋(東京都台東区上野6-4-8) |
【栄養成分表示(100gあたり)】
| エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
|---|---|---|---|---|
| 85kcal | 5.9g | 0.5g | 14.9g | 0g |
※上記の数値は目安です。最新の情報は商品ページの表示をご確認ください。
なお、製造施設に関する情報として、小島屋では本製品のほかに、同じ施設内で落花生・大豆・小麦・卵・くるみ・オレンジ・りんご・いか・キウイフルーツを含む製品も取り扱っているとのことです。食物アレルギーが気になる方は、購入前に商品ページの表示をあわせてご確認ください。
どんな人におすすめの商品か
- 薬膳スープや薬膳粥に挑戦してみたいけれど、食材選びに迷っている方
- 中華街や台湾旅行で食べた蓮の実料理を、自宅でも作ってみたい方
- 白米に混ぜて炊くだけの手軽な健康食材を探している方
- クコの実やナツメなど、他の薬膳食材と組み合わせてお茶やスープを楽しみたい方
- 甘納豆やあん、シロップ煮など、和菓子・中華菓子作りの材料を探している方
逆に、「そのままおやつ感覚でポリポリ食べたい」という方には不向きです。後述するとおり、はすの実は生食用ではなく調理用の食材のため、必ず戻したり茹でたりする工程が必要になる点は事前に理解しておきましょう。
美味しい戻し方・食べ方
乾燥したはすの実は、そのままでは硬く食べられません。以下の手順で戻してから調理するのが基本です。
基本の戻し方
- 鍋にはすの実と、たっぷりの水を入れます。
- 火にかけ、沸騰したら一度ゆでこぼします(ゆで汁を捨て、新しい水に入れ替える)。これを1〜2回繰り返すと、えぐみが抑えられて食べやすくなります。
- やわらかくなるまで、弱火でじっくり茹でます。
- 実を半分に割ると、中心に緑色の小さな芽(胚芽)が入っていることがあります。この芽は苦みが強いので、気になる場合は取り除いておくと、より食べやすくなります。
茹で上がったはすの実は、栗や百合根に似たホクホクとした食感になります。クセが少なく、素材そのものの味を活かしやすいので、和洋中どんな料理にもなじみやすいのが魅力です。
おすすめの使い方いろいろ
1. はすの実ごはん・おこわ
戻したはすの実を、といだ白米と一緒に炊飯器に入れて炊くだけ。目安として、お米3合に対してはすの実40粒ほどを加え、水の量をいつもより20mlほど多めにするとちょうど良い仕上がりになります。もち米で作れば、おこわ風の一品にもなります。
2. 薬膳スープ・中華スープ
戻したはすの実を、クコの実やナツメ(棗)、白きくらげなどと一緒にコトコト煮込めば、体を内側からいたわるような薬膳スープに。鶏がらスープや豚骨スープのベースと合わせても相性が良く、寒い季節の食卓にぴったりです。
3. お粥・おかゆ
お米と一緒にコトコト炊き込むだけで、ホクホクとした食感がアクセントになったお粥に仕上がります。優しい味わいなので、体調を崩したときの食事や、離乳食後期以降のレシピにも取り入れやすいでしょう。
4. シロップ煮・甘納豆風のお菓子
戻したはすの実を、適量の水と砂糖でとろ火にかけてコトコト煮れば、シロップ煮の完成です。冷やしてそのままデザートにしても、餡(あん)にしてお饅頭や月餅の材料にしても楽しめます。台湾の甘味「蓮の実ぜんざい」のようなイメージで作ることもできます。
5. 鍋・煮込み料理の具材に
中華風の寄せ鍋やスープジャーに入れる具材としてもおすすめです。他の根菜やきのこ類と一緒に煮込むことで、ボリュームと栄養バランスの両方を補うことができます。
保存方法のコツ
乾物とはいえ、はすの実も湿気や直射日光、高温を苦手とする食材です。品質をできるだけ長く保つために、次のポイントを意識してみてください。
- 冷蔵庫(野菜室)での保存がおすすめ:光・熱・湿気を避けるため、常温よりも冷蔵庫での保管が向いています。特に、温度がやや高めに設定されている野菜室は、乾物の保存に適した環境です。
- 密閉容器やジップ付き袋を活用:袋の口をしっかり閉じる、あるいはジップ付きの保存袋や密閉容器に小分けして、なるべく空気に触れる回数を減らすことが、風味を長持ちさせるポイントです。
- 開封後は早めに使い切る:賞味期限の目安は約3ヶ月とされていますが、これは未開封の状態が前提です。開封後は風味が落ちやすくなるため、できるだけ早めに使い切ることをおすすめします。
販売元「小島屋」について
この商品を扱う小島屋は、東京・上野アメ横で1956年に創業し、三代にわたって70年近くナッツとドライフルーツを扱ってきた専門の卸問屋です。JR御徒町駅から徒歩2分という好立地に実店舗を構え、ナッツ71種類、ドライフルーツ82種類以上という豊富な品揃えを誇ります。卸問屋としての実績から、有名ホテルやバーなど、品質を重視する飲食店への納入実績もあるとのことです。
商品の管理体制にもこだわりがあり、封入後の商品はすぐに専用倉庫へ直送され、低温・定温の2つの温度帯に分けて保管されています。ナッツやドライフルーツは、光や熱によって油分の酸化やビタミンの損失、食感の劣化が起こりやすい食材ですが、こうした保管体制によって鮮度をできるだけ保つ工夫がされています。また、保管庫の湿度は年間を通じて60〜80%に維持されており、これはワインの保管に近い湿度管理だといいます。乾燥しすぎることによる風味の劣化を防ぐ狙いがあるようです。
よくある質問(Q&A)
Q. はすの実は生のまま食べられますか?
A. いいえ、生食用の食材ではありません。乾燥したはすの実は硬く、調理用食材として販売されています。水で戻す、または茹でるといった加熱調理をしてからお召し上がりください。
Q. 中の緑色の芽は食べても大丈夫ですか?
A. 実を半分に割ると、中心に緑色の小さな芽(胚芽)が入っていることがあります。この部分は苦みが強いため、気になる方は取り除いてから調理することをおすすめします。
Q. 賞味期限はどのくらいですか?
A. 商品ページの表示では、お届けから約3ヶ月とされています(未開封の状態が前提です)。開封後はできるだけ早めに使い切りましょう。
Q. どんな料理に向いていますか?
A. 炊き込みご飯やおこわ、薬膳スープ、お粥、シロップ煮やあんなどのお菓子作りまで、幅広い料理に活用できます。クセが少ない食材なので、和・中・洋を問わず取り入れやすいのが特徴です。
Q. 保存方法で気をつけることはありますか?
A. 直射日光・高温多湿を避け、冷蔵庫で密閉保存するのが基本です。開封後は特に風味が落ちやすいため、ジップ付き袋などに小分けし、早めに使い切ることをおすすめします。
まとめ
「はすの実《300g》」は、薬膳や中華料理に興味がある方はもちろん、炊き込みご飯やスープ、お菓子作りなど、普段の食卓に新しい食材を取り入れてみたい方にも扱いやすい乾物食材です。戻す・茹でるというひと手間は必要ですが、そのぶん栗や百合根のようなホクホクとした食感と、クセのない優しい味わいを楽しめるのが魅力です。上野アメ横で70年近く実績を積んできた専門卸問屋・小島屋が扱う商品であることも、選ぶ際の安心材料のひとつになるのではないでしょうか。
商品の詳細な情報や在庫状況、価格については、以下の商品ページでご確認いただけます。
※価格・在庫状況・送料などの詳細は、リンク先の商品ページに掲載されている最新情報をご確認ください。記事内の情報は執筆時点のものであり、予告なく変更される場合があります。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
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