テレビでも話題の「ヒシ茶」って知っていますか?
ここ最近、健康や美容に関心が高い人たちの間で「ヒシ茶(菱の実茶)」という名前を目にする機会が増えました。バラエティ番組の中で、専門家が「AGEs(終末糖化産物)を抑える食材」として紹介したことがきっかけで、検索する人が急増している注目の健康茶です。今回ご紹介するのは、無添加・国産の菱の実を使用したティーバッグタイプの「ひし茶 30包」。ノンカフェインで小さなお子さんからご年配の方まで楽しめる、毎日の水分補給にぴったりの一品です。
「そもそもヒシって何?」「AGEsってよく聞くけど実際どういうもの?」という方のために、この記事では専門機関の情報や第三者の口コミも交えながら、ヒシ茶の魅力と選ばれている理由をじっくり解説していきます。
ヒシ(菱)とはどんな植物?
ヒシは、池や沼、水路などに自生する水生の一年草です。熊本大学薬学部薬用植物園の薬草データベースによると、ヒシは北海道から九州にかけて分布し、菱形の葉が水面に浮かぶ特徴的な姿をしています。茎の節からは糸状の根を出し、白い花を咲かせるのが特徴です。[注1]
この植物の実(種子)である「菱の実」は、古くから食用や薬膳の素材として親しまれてきました。中国では「菱角(りょうかく)」と呼ばれ滋養食材として、日本国内でも一部地域では郷土食として利用されてきた歴史があります。近年になって、この菱の実の果皮に含まれるポリフェノール成分に注目が集まり、健康茶・機能性素材としての研究が進んでいます。
実は菱の実は、見た目こそ栗のような硬い殻に包まれた地味な存在ですが、中国では古くから「菱角(りょうかく)」と呼ばれ、蒸したり茹でたりして食べる滋養食材として親しまれてきました。国内でも滋賀県や福島県猪苗代町など、大きな湖や沼のある地域では、菱の実を収穫して食べたり、お茶として煮出したりする郷土の知恵が受け継がれてきています。福島県猪苗代町では、猪苗代湖の水質改善という地域課題とヒシの活用を結びつける取り組みの一環として、ひし茶をふるさと納税の返礼品として提供する事例もあるようです。[注9]
このように、ヒシは決して目新しい流行の成分ではなく、水辺の暮らしに根差した食文化の中でずっと利用されてきた植物です。それが近年の糖化ストレス研究によって新たな角度から見直され、全国的に注目される健康茶へと形を変えてきた、というのがヒシ茶が話題になっている背景といえるでしょう。
話題の「AGEs(終末糖化産物)」とは
ヒシ茶が注目される最大の理由が「AGEs(Advanced Glycation End Products/終末糖化産物)」への関心の高まりです。同志社大学生命医科学部のアンチエイジングリサーチセンター・糖化ストレス研究センターの解説によれば、体内でタンパク質と糖が結びつく「糖化反応」が進むと、最終的にAGEsと呼ばれる物質が生成され、これが組織のタンパク質を変性させて機能低下を引き起こす一因になるとされています。[注2]
水産・食品関連の研究開発を行う林兼産業株式会社の解説ページでも、糖化によって生じたAGEsが体内に蓄積すると、肌のたるみやしわ、動脈硬化など、さまざまな老化現象に関与することが近年の研究で明らかになりつつあると紹介されています。だからこそ「抗糖化(AGEsの生成を抑える取り組み)」が、美容や健康を意識する人たちのキーワードになっているのです。[注3]
AGEsは体内で自然につくられる物質であり、ゼロにすることはできません。ただし、その蓄積スピードは生活習慣によって左右されるといわれています。例えば、揚げ物や焼き物など高温で加熱調理した食品を頻繁にとる食生活、糖分の多い飲み物を習慣的にとる生活、紫外線を浴びる機会が多い環境などは、AGEsが蓄積しやすい要因として挙げられることがあります。こうした背景から、日々の食事や飲み物の中に「抗糖化」を意識した選択肢を取り入れる人が増えているのです。
なぜ「ヒシ」がAGEs対策として注目されているのか
同社の研究では、約800種類もの植物素材の中から抗糖化活性を指標にスクリーニングを行った結果、水生植物「トウビシ(Trapa bispinosa)」の果皮に非常に強い抗糖化活性が見つかったと報告されています。さらに研究を進めたところ、果皮に含まれるポリフェノール成分に、抗糖化作用に加えて糖化タンパク質を分解する可能性があることも確認されたとのことです。[注3]
栄養素の情報を扱う株式会社シクロケムの資料でも、ヒシから得られる「ヒシエキス」には抗糖化作用のほか、血圧に関する作用や食後血糖値の上昇を緩やかにする作用、抗酸化作用など複数の機能が報告されていると紹介されています。[注4]
また、文献データベースのJ-GLOBALに登録されている研究概要では、ヒシエキスを継続的に摂取した女性を対象に、肌の弾力性や血管年齢の指標などを調べる臨床試験が行われ、皮膚弾力性や血管老化の指標に有意な変化が見られたとする結果が紹介されています。[注5]
バラエティ番組がきっかけで検索急増
2024年9月に放送されたクイズ・教養バラエティ番組「カズレーザーと学ぶ。」の美容特集回では、AGEsの専門家として知られる大学教授が「ヒシはAGEsの抑制が期待できる食材」として紹介したことが大きな話題になりました。ある情報ブログでは、この放送内容を振り返り「ヒシ茶などで日常的に取り入れることで、肌のくすみやシミを予防する効果が期待できる」という趣旨のコメントがあったとまとめられています。[注6]
放送後にはSNS上でも「ヒシ茶」というキーワードが数多く投稿され、話題性の高さがうかがえます。実際の投稿の一部を見てみましょう。
カズレーザーと学ぶで紹介 ヒシ茶
— とにかく情報まとめ (@tonikaku_matome) 2024年9月3日
【カズレーザーと学ぶ】ヒシ くすみの元凶
— News123 (@news123_t) 2024年9月3日
放送をきっかけに「実際に飲んでみたい」と検索する人が急増し、店頭やオンラインで品薄になるケースもあったようです。それだけ多くの人の関心を集めた食材だということがわかります。
商品紹介:ひし茶 30包(ティーバッグ 2g×30包)
今回ご紹介する商品は、無添加・国産の菱の実を100%使用したティーバッグタイプのヒシ茶です。1包あたり2gの茶葉が個包装されているので、毎日の分量を計量する手間がなく、忙しい朝でも手軽に淹れられるのが魅力です。
| 名称 | ヒシ(菱の実)茶 |
|---|---|
| 原材料名 | 菱の実(国産) |
| 内容量 | 60g(2g×30包) |
| 保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください |
| 栄養成分表示(100mlあたり) | エネルギー0kcal/たんぱく質0g/脂質0g/炭水化物0g/食塩相当量0g |
| JANコード | 4520260411829 |
エネルギー・糖質・脂質のいずれも実質0という数値は、カロリーや糖質量が気になる方にとって嬉しいポイントです。毎日の水分補給を、いつものお茶からヒシ茶に置き換えるだけで無理なく続けられます。
おいしい淹れ方
パッケージの表示によると、ホットで楽しむ場合は、ティーバッグをお湯にくぐらせてから数分ほど浸出させるだけ。水出しの場合は、ティーバッグを入れた容器に水を注ぎ、冷蔵庫で数時間ほど置くとまろやかな水出しヒシ茶が楽しめます。濃さはお好みで浸出時間を調整できるので、麦茶のような香ばしい風味が好きな方にもなじみやすい味わいです。
麦茶や緑茶、他の健康茶との違い
「健康茶」と一口にいっても、杜仲茶やギムネマ茶、ルイボスティーなど選択肢は数多くあります。ヒシ茶ならではの特徴は、原料がシンプルに菱の実のみである点と、ノンカフェインでありながら香ばしく麦茶に近い親しみやすい風味を持っている点です。緑茶や紅茶のようにカフェインを含むお茶は、就寝前や小さなお子さんには適さない場合がありますが、ヒシ茶であれば時間帯を気にせず取り入れやすいのが利点といえます。
また、林兼産業株式会社の解説にあるように、ヒシエキスの抗糖化研究は約800種類という膨大な植物素材のスクリーニングの中から見出された知見であり、数ある健康茶素材の中でも比較的近年になって科学的な裏付けが積み上げられてきた素材だという点も特徴のひとつです。[注3]
実際に飲んだ人の口コミ・体験談
ヒシ茶(菱の実茶)というジャンル自体が新しく登場した健康茶ということもあり、味や続けやすさについて気になる方も多いはず。ここでは、他サイトに掲載されている口コミや体験談の一部を、出典を明記したうえでご紹介します。
お茶の専門店「巣鴨のお茶屋さん山年園」のレビューページには、実際に商品を購入した人から「テレビで観て気になっており購入した」「スッキリして飲みやすく続けていけそう」といった声や、「くせが無くほんのりとろみを感じるお茶だった」という感想が寄せられています。[注7]
健康情報系ブログ「コレ気になるかもメモ」でヒシ茶の口コミがまとめられた記事では、「子どもから高齢の親まで一緒に飲んでいる」という家族層からの支持や、ノンカフェインでクセが少ない味わいが世代を問わず取り入れやすいと評価されている一方、「最初は少し不思議な風味だった」という率直な感想も紹介されています。[注8]
また、猪苗代湖産のヒシ茶を紹介する生産者サイトでは、実際に飲んだ人の感想として「ジャスミンっぽいような、ウーロン茶っぽいような味」で「飲めば飲むほど癖になる」といった声が掲載されており、産地やメーカーによって風味に個性があることもうかがえます(同ページには効果効能を保証するものではない旨の注記があります)。[注9]
個人ブログでの体験談では、味の濃さの感じ方に個人差があるという声も見られ、「薄めに感じたのでほうじ茶とブレンドして飲んでいる」といった、自分なりの楽しみ方を工夫している投稿もありました。[注10]
ヒシ茶を飲むうえで知っておきたい注意点
良いことずくめに見えるヒシ茶ですが、体質によって注意が必要な点もあります。管理栄養士監修のブログ記事では、ヒシ茶にはカリウムが多く含まれているため、腎機能が低下している方は大量に摂取しないよう注意が必要であることや、冷たい状態で一度に大量に飲むことは避け、体質に合わせて少量から試すことがすすめられています。[注11]
持病がある方や治療中の方、妊娠・授乳中の方は、念のためかかりつけの医師や薬剤師に相談してから取り入れると安心です。あくまで日々の水分補給の選択肢のひとつとして、無理のない範囲で続けることが長く楽しむコツといえそうです。
よくある質問
Q. いつ飲むのがおすすめですか?
決まったタイミングはありませんが、ノンカフェインなので朝・昼・夜を問わず、また就寝前でも安心して取り入れやすいのが特徴です。食事のお供として、あるいは水分補給の一杯として、生活リズムに合わせて自由に楽しめます。
Q. 子どもや高齢の家族と一緒に飲めますか?
ノンカフェインで味にクセが少ないため、口コミの中にも家族で一緒に楽しんでいるという声が見られます。[注8]ただし体調に不安がある場合は、まず少量から試すと安心です。
Q. 濃さの好みに合わせて調整できますか?
はい。浸出時間を短くすればあっさりと、長くすればより香ばしくしっかりとした風味に仕上がります。口コミの中には薄めに感じた方がほうじ茶とブレンドして楽しんでいる例もあるので、自分好みの濃さを探してみるのもおすすめです。[注10]
Q. どのくらいの期間で1袋を飲み切れますか?
内容量は2g×30包の合計60gです。1日1〜2包を目安にすると、およそ2週間〜1ヶ月ほど楽しめる量になります。ライフスタイルに合わせて分量を調整してみてください。
Q. 妊娠中や持病がある場合でも大丈夫ですか?
食品であり医薬品ではありませんが、カリウムを含む点など体質によって注意が必要な場合があります。[注11]心配な方は、かかりつけの医師や薬剤師に事前に相談することをおすすめします。
こんな人におすすめ
ここまでご紹介してきた内容を踏まえると、ヒシ茶は次のような方に特に向いていると考えられます。
- カロリーや糖質を気にせず、毎日の水分補給を楽しみたい方
栄養成分表示では100mlあたりのエネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物がいずれも実質0と表示されているため、糖質制限中の方や体型管理を意識している方でも取り入れやすいお茶です。 - コーヒーやカフェイン入りのお茶を控えたい方、就寝前の一杯を探している方
ノンカフェインなので、夜間の水分補給や、カフェインの摂取量を控えたい妊娠中・授乳中の方(体調に不安がある場合は専門家に相談のうえ)にも選択肢のひとつになります。 - テレビで紹介された話題の食材を実際に試してみたい方
放送をきっかけに気になっていたけれど、まだ手に取ったことがないという方は、少量パックから試してみるのもひとつの方法です。 - ティーバッグタイプで手軽に、計量の手間なく続けたい方
茶葉を計量する必要がなく、1包ずつ個包装されているため、オフィスや外出先への持ち運びにも便利です。 - 家族みんなで無理なく共有できる健康茶を探している方
味や香りにクセが少ないため、健康茶初心者の方や、これまで独特の風味が苦手で健康茶を敬遠していたご家族とも一緒に楽しみやすい点が支持されています。
シーン別のおすすめの楽しみ方
朝の身支度中にコーヒーの代わりの一杯として、在宅ワークの休憩時間に気分転換の一杯として、あるいは夕食後や入浴後にリラックスタイムのお供として——ヒシ茶はカフェインを気にせず一日を通して楽しめるのが強みです。水出しでボトルに作り置きしておけば、外出時や運動後の水分補給用として持ち歩くという楽しみ方もできます。季節や気分に合わせて、ホット・水出しを使い分けてみるのもおすすめです。
まとめ
ヒシ茶は、水辺に自生する水生植物「ヒシ」の実を原料にした、ノンカフェイン・低カロリーの健康茶です。中国や日本の一部地域で古くから食されてきた菱の実が、糖化ストレス研究の分野で抗糖化活性を持つ素材として見直され、バラエティ番組でも取り上げられたことで、一気に全国的な注目を集めるようになりました。放送後は多くの人が実際に検索し、手に取るようになったこともうなずける、背景のある食材だといえるでしょう。
今回ご紹介した「ひし茶 30包」は、国産・無添加の菱の実を100%使用し、1包2gの個包装ティーバッグタイプで手軽に淹れられる点が魅力です。ホットでも水出しでも楽しめるので、季節や気分に合わせて自分なりの淹れ方を見つけられるのも続けやすさのポイントといえます。口コミを見ても、味わいの感じ方には個人差があるものの、クセの少なさと続けやすさを評価する声が多く見られました。
もちろんお茶は医薬品ではないため、飲んですぐに劇的な変化を感じるものではありません。またカリウムを含む点など、体質によっては注意が必要な場合もあります。あくまで日々の生活習慣のひとつの選択肢として、無理のない範囲で気長に取り入れていくのが、ヒシ茶と上手に付き合っていくコツといえそうです。いつもの一杯を置き換えるだけで始められる手軽さは、健康習慣を長続きさせたい人にとって心強い味方になってくれるのではないでしょうか。気になった方は、まず商品ページで内容量やパッケージの詳細を確認してみてください。
参考文献・引用元一覧
- 熊本大学薬学部薬用植物園 薬草データベース「ヒシ」
https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003656.php - 同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター/糖化ストレス研究センター
http://www.yonei-labo.com/gsrc/index.html - 林兼産業株式会社「ヒシエキス|機能性素材」
https://www.hayashikane.co.jp/enjoylearn/functionalmaterial/hishiextract/ - 株式会社シクロケム「ヒシエキス|栄養素バンク」
https://www.cyclochem.com/bank/bank_hishi.html - J-GLOBAL科学技術総合リンクセンター「ヒシエキスの抗糖化ストレス作用~女性に対する効能評価~」
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/201502220223016227 - 花ギフトガイド ブログ記事(永井竜児氏コメントまとめ)
https://ameblo.jp/hanagifu/entry-12866022301.html - 巣鴨のお茶屋さん山年園「ヒシ茶(菱の実茶)ひし茶 50g レビュー」
https://www.e-cha.co.jp/p/reviews/hishicha-01p - ブログ「コレ気になるかもメモ」ヒシ茶の口コミまとめ記事
https://ameblo.jp/basil-mint-rose/entry-12965985240.html - いなびし茶(猪苗代湖産ひし茶)体験談ページ
https://inabishi.co.jp/hishi-tea/ - 個人ブログ「樹京」ヒシ茶を飲んだ体験記
https://ameblo.jp/kikyou-tv/entry-12971557773.html - 温活農園ブログ「ヒシ茶とは」(管理栄養士監修・注意点)
https://onkatsunouen.com/blogs/announcements/ヒシ茶とは
※本記事は上記各情報源をもとに構成した一般的な情報提供を目的とした内容であり、効果・効能を保証するものではありません。体質やご体調に不安がある場合は、医師・薬剤師等の専門家にご相談のうえお試しください。
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